精神科で処方される薬– category –
精神科専門医・指導医が『精神科で処方される薬』について分かりやすく解説しています。
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睡眠薬
専門医による分かりやすい『オレキシン受容体拮抗薬』の解説
【オレキシン受容体拮抗薬 特徴】 これまで主に使われていた『ベンゾジアゼピン系睡眠薬』の特徴である筋弛緩作用や依存性が極めて低いを、というのが特徴です。 〇筋肉を弛緩させない〇依存性が極めて低い 筋肉を弛緩させない 小規模ですが、睡眠薬毎の... -
睡眠薬
専門医による分かりやすい『ベンゾジアゼピン系睡眠薬』の解説
【ベンゾジアゼピン系睡眠薬 3つの特徴】 〇種類が豊富〇依存性がある〇筋肉を弛緩させる 種類が豊富 現在発売されている睡眠薬の中で最も古い系統というだけあり、種類が実に豊富です。そのため、予想される効果持続時間や強さによって使い分けが可能で... -
睡眠薬
専門医が「睡眠薬に関する疑問」にお答え!
【Q&A】 Q. 睡眠薬を使うと認知症になりやすくなるというのは本当ですか? A. 実はこの結論は未だに出ていません。 数多くの調査が行われていますが、認知症リスクが高まるという調査結果もあれば、高まらないという調査結果も複数あり、一定の見解が出て... -
睡眠薬
専門医による分かりやすい『睡眠薬』解説
【睡眠薬は依存するから怖い?】 〇精神依存:その薬物が欲しいという強い欲求を生じる作用〇身体依存:その薬物を使わないと身体の不快な症状が出てくる作用〇耐性:その薬物を使い続けると、その薬物の効果が出にくくなる作用〇催幻覚:幻覚症状を誘発す... -
精神科で処方される薬
錐体外路症状に対して使われる抗パーキンソン薬について分かりやすく解説
今回は、錐体外路症状に対して精神科でよく使われる薬について解説するよ。 「副作用止めと言われて更に薬を処方されたけど、大丈夫?」そんな疑問にお答えします。 【錐体外路症状に対してよく使われる薬】 錐体外路症状が出現した際、精神科でよく処方さ... -
副作用
専門医が「錐体外路症状」について分かりやすく解説してみた
この記事では主に抗精神病薬(抗うつ薬でも生じることあり)で生じる錐体外路症状と呼ばれる副作用について解説しています。この副作用は必ずしも起こるものではなく、また副作用が出たとしても適切な対処でほとんどは改善するため、あまり過度に心配する... -
抗精神病薬
専門医が出来るだけ分かりやすく『抗精神病薬』について解説してみた
【抗精神病薬とは?】 抗精神病薬とは『統合失調症』治療に用いる薬の総称です。 抗精神病薬の特徴は、脳のドーパミンの働きを抑える作用を持っている点です。薬によってはそれにセロトニンの調整作用が加わったり、ドーパミンの過剰抑制を防止する作用が... -
抗うつ薬
専門医が出来るだけ分かりやすく抗うつ薬について解説してみた
【抗うつ薬とは?】 うつ病治療に用いる薬を総称して『抗うつ薬』と呼びます。 ただし、うつ病以外に別の精神疾患で抗うつ薬が使われることもあります。『抗うつ薬』と一言で言っても、20種類以上の薬が存在し、それぞれに異なる特徴や出やすい副作用が...
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